面接の「自己紹介」って何を言えばいいの?


企業へ面接に伺った際、ほぼ100%「では、まずは『自己紹介』お願いできますか?」と聞かれます。この「自己紹介」、基本中の基本ですが、「面接での自己紹介って、何を言えばいいの?」と意外と悩む方が多いようです。

面接は、自分のPRを行う場です。その冒頭に行う自己紹介は、面接官を惹きつけ、より興味を持っていただくための大事な導入部分と言えます。

今回は、はじめて中途採用の面接に行く方のために、基本の「自己紹介」の作り方について、まとめてみました。

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3分で「職務経歴+強み・実績+志望動機」

おおよそ、自己紹介は3分くらい話してもさしつかえないでしょう。3分は、おおよそ900文字~1200文字以内くらいで、話してみると意外と長いと感じると思います。

言うまでもありませんが、企業の面接での自己紹介は、出身地や家族構成、趣味や好きな食べ物などを言う自己紹介とは異なります。

自己PRを作成する前に

①PC、または紙と筆記用具で、「書く」準備:

頭の中だけではなく、実際に書いてみることで、より整理がしやすくなります。転職活動の早い段階で、一度は「書く」ことをおすすめします。

A coffee in the morning (or working late)

②大見出しを明確に:

まずは話の筋道となる、大見出しを書いて明確にしましょう。その後で、見出しに沿った内容を肉付けしていきます。そうすると、何を言いたいのか要点を押さえ、違う話に逸れることなく、頭の中を整理しながら書き進めることができます。

どの企業に面接に行く際も、この大見出し(下記例参照)は変わらないと思ってよいと思います。

③面接に行く企業の「求人票」を手元に:

基本的に、自己紹介の内容は、応募する企業・職種ごとに変わるのが自然だと思っておいたほうが良いかもしれません。求人票の「職務内容」欄を確認し、自分の経験が活かせる部分はどこか、「求める人物像」欄を確認し、自分に当てはまる部分はどこかをはっきりさせます。そして、はっきりしたその部分をメインに、自己紹介では話していきます。

その際、きちんと相手に理解してもらえるように、その説明となるようなエピソードや数字で表せる実績を肉付けしていきます。

そもそも、面接に行くということは、その求人票の仕事がしたくて応募したからです。ですので、面接ではその仕事が「私はできます!なぜなら・・・だからです!」と伝えにいくことだということを念頭に置いて、自己紹介を作成していきましょう。

<例>

※【  】:大見出し/⇒以下:肉付けする内容

【職歴の紹介】

 ⇒企業名(株式会社○○)、職種(営業、経理等)、何を?

【アピール(転職先でも生かせる強み ⇒ その裏付けエピソード)】

 ⇒経験から得た強みは何?(転職先でも生かせるものに限り、3つくらいまで)
 ⇒それぞれの強み、その裏付けとなるエピソード・実績は?

【志望動機】

 ⇒今の職場ではなく、御社でなくてはならない理由(職種に関してがベスト)

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実際の「自己紹介(約3分)」例文

今までのやり方に沿って作成し、その前後に基本のあいさつをつけると、自己紹介の完成です。例となる自己紹介文を一つご紹介します(スムーズに読むとちょうど3分くらいになります)。

もちろん、これが一番よい例というわけではありません。あくまで参考として、自己紹介作成の参考になれば幸いです。

「自己紹介(約3分)」例文

絶対おすすめ!誰かに「聞いてもらう」こと

いかがでしたでしょうか。

最後に、自己紹介文を作成したら、同僚や友人、ご家族、パートナー、担当のキャリアアドバイザーの方々に聞いてもらうことを(強く)おすすめします。独りよがりになっていないか、他人に伝わる内容になっているか、「なるほど」と思ってもらえるエピソードがついているか、聞いていてポジティブな感じがするか等、自分では気づかない場合も多くあります。

また、面接は、事前に「相手を知る」ことが一番の攻略法でもあります。企業の求める人物や、選考のポイントなど、人材紹介会社を通して転職活動をされている方は、担当のアドバイザーに聞いてみましょう。HPや求人票に載っていないような、面接・選考のポイントをシェアしてくれる場合があり、より相手の心を掴める、効果的な自己紹介が作れるよう手助けしてくれるはずです。