「エスキャリア®」女性の転職支援(人材紹介)・キャリアカウンセリング

仕事と家庭、心地いいバランスで働く。自分を見つめて辿り着いた新しい挑戦。

エスキャリアで、バックオフィスの運用改善に取り組む加山さん。転職するたびに自分の大事なものを考え、行動にうつしてきた加山さんが辿り着いた新たな挑戦とは。お話を伺いました。

東京の大学を目指す

静岡県で生まれました。父は会社を経営し、母は父の仕事を手伝っていました。家の1階が事務所だったので、仕事をしながらも母はいつも家にいてくれて、安心感がある中で育ちました。母に色々な服を着せてもらって、ファッションに興味を持つようになりました。

年の離れた姉が2人いて、喧嘩することもなく、甘やかされて育ったと思います。あまり後先を考えず、思い立ったらすぐ行動するタイプでした。新しいもの好きで飽きっぽく、でも好きになるとがっつりハマる子でもありました。

5歳の頃、姉のクラシックバレエのキラキラした衣装に憧れて、私もバレエを始めました。小中学校時代はバレエに夢中でした。バレエに時間を使いたくて、部活に入らないといけない中学では、厳しくない部活を選んだほどです。バレエの練習は大変でしたが、かけがえのない仲間ができて、礼儀を学ぶこともできました。

でも、好きなバレエを、中学2年でやめました。姉が楽しそうに通っていた県内で一番の進学校に行くため、受験勉強を頑張りたかったんです。おしゃれが好きだったので、校則が厳しくないことも理由の一つでした。両立するのは苦手で、決めたら次に集中するタイプなので、バレエをやめることに未練はありませんでした。

志望校に進学できると安心してしまい、高校では部活も習い事もせず、友達と遊んで過ごしました。大学で学びたいものもなく、将来はファッションに関わる仕事をしたいとしか考えていませんでした。東京の大学に行くことだけは、中学から決めていました。東京が好きだったんです。姉も東京の大学に進学したので、よく遊びに行っていました。

従兄弟から勧められた大学が第一志望でした。かなり勉強しましたがプレッシャーを感じ、第一志望の大学の試験が終わると燃え尽きてしまいました。これ以上勉強も受験もできない。滑り止めで受けた女子大に受かっていたので、東京には出られるという甘えがあり、他の大学の試験を受けるのをやめました。

結局第一志望の大学に落ち、浪人しようか悩みましたが、そんなに拘る必要があるのかと考え、女子大の英米文学科に入学しました。

昔から思い描いていた夢の実現

入学当初は、女子大という環境に慣れず、大学をやめようかと思うこともありました。しかし、進学した大学には関東圏で唯一クラシックバレエのサークルがあることを知りました。大好きなバレエを再開できることに喜びを感じ、サークルにすっかりのめり込みました。サークルは色々なレベルの人がいて、自分のできる範囲でやっていけるので、自分に合っていました。仲間も好きでした。

英米文学科の授業も楽しかったですね。英語のルーツ等、勉強してみたらすごくおもしろくて。4年間のほとんどを、勉強とバレエに費やしました。

私が就職活動をした頃は売り手市場でした。業界問わず調べましたが、面接に行ったのは名前の通った大手企業数社でした。両親から「社会人になったら自分で生活していけるところで働きなさい」と言われていたんです。でもお給料がいくらあれば生活できるのか、全然想像がつかなかった。だからお給料の高いところに入れば大丈夫かなと安易に考えました。

大学3年の頃、たまたま日程の合った人材会社のインターンシップに行きました。4年生になる前には内定を頂きました。人材業界に興味があったわけではないですが、働いている人が素敵だったので、その会社に入ろうと決めました。

大学4年の春は遊んでいましたが、ふと「それで良いのかな」と思いました。昔からファッションに興味があって、将来ファッションに関わる仕事がしたいと思い描いていたのに、アパレル会社を一社も受けずに就職活動を終えると、後悔するんじゃないかなと。

6月頃、就職活動を再開しました。当時業界一位のアパレル会社が二次募集をしていて、やるだけやってみようと思ったら、とんとんと受かりました。人材会社への入社を決めていたのですごく悩みましたが、自分が昔から思い描いていた夢を実現したいと思い、アパレル会社への入社を決めました。

結婚・妊娠を機に生活を見つめ直す

ところが、配属されたのはジュエリーを扱う部門でした。販売や店舗の売上計画などを担当しました。ジュエリーには全く興味を持てず、自分が良いと思えない商品を売らなければならないことがすごく苦痛でした。私は自分の好きなものをお客様に提案したり、おしゃれに共感したりすることに憧れていたんです。入社してから気づき、葛藤しました。半年後には限界を感じました。

そんな時、知人から、大手セレクトショップの新店舗オープンで販売員を募集していることを聞きました。「良かったらやってみる?」と言われて。今の会社に居続けてもしょうがないので、思い切って転職しました。

転職先は自分の好きなブランドでしたし、お客様に提案できる仕事がとても楽しかったです。職場の人間関係も良く、幸せだなと思っていました。

ところが、思った以上に毎日長時間労働で、彼と休みも合わず、プライベートが全然充実しないことにだんだんモチベーションが下がりました。ついには長時間労働によって体の調子が悪くなってしまいました。

その頃、結婚の話が出ていたんです。元々両立が苦手なこともあり、仕事は二の次、彼の生活を支えることを最優先にしたくて結婚を機に退職しました。憧れて就いたファッションに関わる仕事でしたが、働いた期間は短かったものの、一度夢を実現できたことで、未練なく切り替えられました。

結婚後は、不動産関連会社で事務職のアルバイトを始めました。パソコン入力や書類整理など仕事内容は単純作業でした。楽しいとは思えず、キャリアアップも見込めませんでしたが、私が仕事と家庭のバランスを取るにはこういう働き方しかないと諦め、割り切って仕事をしていました。

3年後、第一子を妊娠しました。つわりが酷く会社をお休みをすることが多くなりました。会社にはバリバリ働く女性しかおらず、妊娠に対しての理解が得られない環境でした。そんな環境で働く意味を見出せず、辞めることにしました。

エスキャリアとの出会い、社会復帰への第一歩

しばらくは専業主婦でした。初めての育児に奮闘しながらも、子どもと過ごす時間が楽しく、仕事をするなんて考えてもみませんでした。しかし子どもが1歳になった頃、子育てに慣れ、ふとその先が不安になったんです。働いたほうが良いのか、働くにしても保育園に入れるのか、何の資格もキャリアもない私が就職先をどう見つければ良いのか。

そんな時に、エスキャリア代表の土屋と再会しました。土屋とは、内定を頂いていた会社のインターン生と内定者という関係だったんです。大学卒業後は疎遠になっていましたが、SNSをきっかけに連絡をとり、会うことになりました。

再会した時、初めて土屋がどんな仕事をしているかを聞きました。働いてみたいけれど、どうしたら良いかわからない、という悩みを土屋に話すと、秘書を探している、と声をかけてくれました。

まだ長女も小さく、私に仕事なんてできるんだろうかと、とても悩みました。しかし「仕事って、できるかできないかじゃない、やるかやらないかだと思うんだよね」という土屋の言葉に背中を押されました。また、こんな私を働かせてくれるという貴重なチャンス、しっかり掴みたいとも思いました。

翌年4月から仕事を始める予定で話を進めていました。しかし3月末、仕事を始める1週間前に、第二子の妊娠がわかったんです。予定外で本当に申し訳なく思いました。でも報告したら、嫌な顔をせず、心からおめでとうと言ってくださったんです。すごく印象的でした。素敵だな、私もこの会社で働きたいな、と改めて思いました。つわりが酷く働けるような状況じゃなかったんですが、「いつでも体調が良くなった時に戻ってきてね」と言ってくださって。涙が出ました。必ず戻ってこようと思いましたね。

安定期に入った頃から在宅で秘書業務などを任せていただきました。人材業界も、秘書の仕事も、在宅での勤務も未経験でしたが、試行錯誤で業務を進めていく時間はとても充実したものに感じられました。そして育児と仕事、メリハリのある生活に変わりました。

4ヶ月後、出産のため休みに入り、2人目が1歳になった頃、また業務委託で在宅の仕事を始めました。

少しずつ仕事量を増やし、心地いいバランスで働く 

今は、エスキャリアの契約社員として働いています。長女は幼稚園、長男は保育園の一時保育を利用し、週に2回ほどオフィスに出勤、その他の日は在宅で仕事をしています。社員やパートナーがどんどん増えてきたので、バックオフィス業務を抜本的に改善し、仕組みを整えていっています。経理・総務・人事の運用面を整えていくのはすごくおもしろく楽しいので、極めていきたいと思っています。

仕事と育児を両立させることも、私にとって新しいチャレンジです。今は目の前にある業務を進めることに精一杯で、私は何が得意で何をしていきたいのかも、まだ探している途中です。これから子どもの成長とともに、勤務時間や勤務内容を少しずつボリュームアップしていく中で、これ、というものを見つけられたらいいなと思っています。

まだ今は育児にも力を注ぎたくて、フルタイムで働くイメージは持っていません。家族に寄り添い、子どもを支えて、その合間に仕事をするのが向いているのかなと。安心感を与えてくれた母の影響が大きいかもしれません。母のように、家族との時間も大切にしながら働きたいと思っています。

限られた業務時間の中でも、やりたいと思うことにチャレンジさせてくれ、個を尊重し、心地よい働き方をさせてくれるエスキャリア。キャリアアップできる可能性がある未来に、ワクワクしながら働かせてもらっています。新しいことにチャレンジするとき、いつも思い出すのは「できるかできないかではなく、やるかやらないか」という土屋の言葉です。

エスキャリアには素晴らしいキャリアと能力を持ったメンバーが所属しているので、「私なんかが」と怖気づくことも時にはありますが、今できること、挑戦させてくれることを着実に自分のものにし、エスキャリアとともに成長できたらいいなと思います。


加山 迪世 さん
30代前半 / 株式会社エスキャリア 勤務

大学卒業後、アパレル会社に入社。販売や店舗の売上計画に携わる。その後別のアパレル会社に転職。販売員として勤務し、結婚を機に退職。アルバイト、専業主婦を経て、第二子妊娠時から業務委託で株式会社エスキャリアに参画。2017年4月より契約社員になる。

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