COO就任インタビュー:岡本真梨子


今年2016年10月、エスキャリアの執行役員をつとめていた岡本真梨子が、新たに、代表取締役COOに就任いたしました。岡本がエスキャリアの一員として働く前はマミートラックも経験していたこと、エスキャリアで働くきっかけとなったこと、そして現在のCOOになるまでをインタビューしました。
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■エスキャリア6期目を期に、執行役員から代表取締役COOに就任

-先日(2016年10月15日)、エスキャリア5周年感謝パーティーが開催されましたね。「代表取締役COO」の就任ご報告もありましたが、お気持ちいかがでしたか?

普段お世話になっている皆さまに大勢お越しいただき、嬉しいと同時に身が引き締まる思いでした。多くの方に就任に対するお祝いのお言葉や花束をいただき、そこでやっと代表になったことを実感しまして、遅れて徐々に緊張してきた感じです(笑)。

パーティーでは、エスキャリアの事業についてご説明させていただいたのですが、「ビジョンにとても共感しました」「皆さんのファンになりました」などのお言葉をたくさんいただき、本当に嬉しかったです。

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■エスキャリアに入る前はマミートラックに・・・

-真梨子さんは、エスキャリアに入る前は何をされていましたか?

直近では、2013年まで文科省管轄(当時)の研究機関にて、発達検査の研究開発、子どもや保護者の教育相談、教育関係者向けの講演会などを行っていました。元々教育心理学や発達心理学を専門に学んできたので、その専門性を活かせる仕事でした。

2010年に妊娠出産して産育休を取り、翌年時短で復帰をしました。働く母が非常に少ない環境だったのですが、そこで色々なジレンマを経験しました。妊娠前よりも集中し生産的に仕事をしているつもりでしたが、やはり早く帰ったり子どもの病気で休んだりするため、責任のある仕事は任せていただけず、時短の分給与もカット。在宅勤務や時差出勤なども提案してみましたが、同じ時間に職場にいるということが重視され、仕事の効率化のための提案も、前例がない・やれる人がいないという理由で残念ながら実現することはなかったです。

忙しそうにしている上司の背中に「すみません…」と謝りながら帰る日々に、だんだん、これでいいのか?と。不満があっても言える立場ではない、という思いもあって、前向きに仕事ができなくなってしまい、いわゆるマミートラックにどっぷりはまっていたと思います。

■エスキャリアに加わったきっかけや想いとは?

-エスキャリアに入ろうと思われたきっかけ、その時の想いを聞かせてください

この頃自分は、40歳まで我慢すれば…という思いで仕事をしていました。でも、「やっぱり違うのでは」「諦めている感じから抜け出したい」とも思っていました。そんな時に、エスキャリアの代表で、新卒入社した会社の同期だった土屋と久々に再会したんです。

その時のエスキャリアは、まだ土屋と城が2人だけでフリーランス的に働いているというスタイルでしたが、私にはその自由さがとても眩しく、「自分も、自分の専門性を活かしてピンで働いてみたい」「ノマド的に自由に働きたい」と思いました。できるかどうかはとても不安でしたが、第二子を妊娠したことにも背中を押され、「一度の人生悔いなくやってみよう」と思い切って独立しました。

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■初仕事から、執行役員、COO就任へ

-エスキャリアでの初仕事は何だったのですか?

2013年10月、心理学の専門性を生かして、学生のキャリア相談業務を行ったのが、フリーランスとしての第一号の仕事でした。前職でもカウンセリングは多く担当していましたが、フリーランスとしての仕事は全く感覚が違いましたね。
全てが自分という個にダイレクトに返ってきて、1つ1つのお仕事がとてもビビッドに感じたのを覚えています。また、現場やアポイント以外は、パソコン1つでどこでも仕事ができる、時間の使い方も自分次第、というのもとても気持ちがよく、自分には「自由と責任」というのが合っているとしみじみ思いました。

-翌年には、執行役員になられていますね。

はい。最初はいちフリーランスとしての関わりだったのですが、土屋・城・私の3人で色々と相談したり時にはぶつかり合ったりするうちに、徐々にチーム化していきました。営業肌で社交的、フットワークの軽い2人に対し、私は企画や仕組み作り、マネジメントが得意なタイプ。それぞれがピンで動くより、得意な部分で補い合いながらチームで動くほうがはるかにパワーが出るしスピーディーで、なにせ楽しいんです。それで、代表土屋を中心に城と私が執行役員になり、チームとしてどんどん意思決定をしていくようになりました。
その中で仕事のご依頼を多くいただくようになり、とても3人では受けきれず、私たちの「自分らしく働く」という想いに共感してくださるパートナーを増やすことに注力し、一気に組織化してきました。

昨年11月には有料カウンセリングサービス「代々木キャリアサロン」、今年2016年2月には転職支援サービス「es-Agent」の立ち上げも行いました。メンバーも増え、私自身は会社組織の整備や仕組みづくり、メンバーマネジメントなどをメインで行うようになり、その結果、自然と今回の代表取締役COOの就任に至りました。

-代表取締役COO就任について、ご家族や友人の方の反応はどうでしたか?

家族は皆、特に驚きもせず(笑)、応援してくれましたね。元々独立する時にも、「向いているんじゃない?」とすんなり賛成してくれました。実は私の就任と同じタイミングで、夫もそれまでの働き方を見直しまして、家族としてもっといい形になるべく模索している真っ最中です。

エスキャリアのメンバーは、言い出しっぺの土屋をはじめ(笑)、皆とても喜んでくれました。私は本当に幸せものだと思います。

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■ママだから、女だから、ではなく「一個人」として自分らしく生きる幸せを

-現在「働き方改革」や過労死問題など、労働に関する話題は絶えませんが、最近の話題についてどう思われますか?

そうですね。女性活躍推進、マミートラック、保活、イクメンなど、どんどん新しい言葉、イシューが湧き出てきていますよね。これは社会がそれらを問題視している証拠で、それ自体はいい流れだと思います。

でもどれも、例えば、長時間労働は悪だ/いや必要だ、バリキャリだ/ゆるキャリだ、など、単純な二項対立で語られることが多いのではないでしょうか。今はまだ二項対立での議論が活発な時期でいい、ただそういう状態を早く通り越して、本質的・根本的な取り組みの末に、保活やイクメン、女性活躍推進などが「死語」になる日が早くくるといいなと思っています。

-それらが「死語」になる日、どうやったら来ると思いますか?

これからの時代、「自分の力を活かしていかに生計を立てていくか」「長い人生、何を死ぬまでやっていくか」「自分はどう社会と繋がり続け、貢献していくか」ということを、1人1人が、地に足を付けて探り続けていかなくてはいけないと思います。何かに乗っかって運んでもらうのを待つのではなく、1人ひとりが自分らしいキャリア(人生)に向き合い歩み続ける、切り拓くことが求められてきます。

それが実現できる時には先に言ったような問題は自然と「死語」になっているでしょうね。今、行政・教育・産業界の流れは確実にいい方向に向かっていると思います。その加速にエスキャリアも貢献できれば、社会課題に一石投じられれば、といつも考えています。

■人生の節目節目での支援を~マイカウンセラー/マイエージェントを持つということ~

-エスキャリアはこれから先も、ずっと女性のキャリア支援を行っていく予定ですか?

実はエスキャリアは、もともと、「女性」にこだわっているわけではないのです。自分たちが女性であり、また今の社会で生きづらさを感じている「最大多数のマイノリティ」が女性だと考えているので、今は女性に特化しています。

長い人生の中で人はみな変化していきますよね。中でも女性は、出産をする生き物ということもあり、その変化の幅が男性に比べると大きいのではないかと思います。なので、女性のご支援の実績を一つずつ積み重ねていくことで、ゆくゆくは「女性」という括りが取れ、どんな方にもその方に寄り添ったご支援ができるようになれるのではと考えています。

今の時代、一度会社に入ったらそこにずっといる、というのは現実味がなく、状況が変わりながらも誰しも長く働き続けることが求められてきます。特に今の女性は結婚・出産・子育てなどで置かれている状況や自分自身が変わり続ける。なので、例えば一度転職のご支援をしたら終わり、というのではなく、ライフステージの変化、人生の節目節目で、そのときどきに最適なサポートをしていくことが大切だと思いますし、私たちはずっと寄り添い、頼りにしてもらえる存在でありたいと思っています。

代々木キャリアサロンにはいつも自分の「マイカウンセラー」がいる。es-Agentには、いつも自分の「マイエージェント」がいる。という安心感を、持ってもらえるといいなと思っています。
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■毎日の楽しみはやっぱり子育て!

-最後に、いつも元気で笑顔の真梨子さん。プライベートの楽しみは何ですか?

元々インドア派で、読書や映画鑑賞が趣味です。一方で、ピアノやダンスをやっていたこともあって、今でも身体1つで何かを表現することが大好きで、家でもよく子どもたちと踊ったり歌ったりしています(笑)。最近は、本格的に声楽をはじめようかなと思っているところです。
あと、ミュージカルや演劇も大好きです。歌・ダンス・芝居と総合的に楽しめるのが最高で、パワーチャージのためにも月1で行くようにしています。

でも、子育てがやっぱり一番の楽しみですね!どんなに疲れていても、子どもたちとの時間は純粋に楽しく幸せで、元気をもらえます。今の私があるのも家族のおかげで、私の原動力です。これからの変化の激しい世の中で、子どもたちが人生を切り拓いていく力のある自立した人間に育ち幸せに生きていってくれるために、母親としてどんな姿を見せていけるか、楽しくチャレンジし続けたいと思います。

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