【講演】
女子高生キャリアセミナー『女性が生き生きと働き続けるために』
講演：エスキャリア代表　土屋美乃
～法政大学女子高等学校／2016年5月30日～

エスキャリア代表、土屋美乃が女子高校生向けのキャリアセミナーで講演。『女性が生き生きと働き続けるために』をテーマに、ライフイベントからみた女性の働く現状と課題、そして生き生きと働き続けるための3つのポイントをお伝えいたしました。

この講演は、グローバルリーダー育成を目的とした同校の半年間のプログラム、その中の第一回目の講演。このプログラムでは、実際に企業と連携、学生独自で調査も行いながら、政策課題とビジネス課題を考えていきます。最終的には各チームごとに解決策をまとめ、プレゼンテーションをもって終了します。

【参加者】
法政大学女子高等学校：PASSグローバルキャリアコース1年生（110名）

【日時・場所】
2016年5月30日　10:00-13:00　法政大学女子高等学校（HPはこちら）

【講演テーマ】
女子学生キャリアセミナー『女性が生き生きと働き続けるために』

①　ライフイベントからみた女性の働く現状と課題
②　女性が生き生きと働き続けるための3つのポイント
●『ダイバーシティ』多様な価値観・生き方・働き方を認め合う。「終身雇用」の枠を超える！
●『グローバル』アジアで働く日本人女性を紹介。「日本」という枠を超える！
●『パートナーシップ』「良き母良き妻」という枠を抜ける！

講演を終えて（土屋美乃）

高校にご入学されてすぐのタイミングで、このようなプログラムがあるということにまず驚きました。彼女たちにとっては、少々難しいのではないかと思いましたが、みなさん、熱心にメモをとり、積極的に話を聴いてくれました。働く女性の現状は、実際に働く女性にしか伝えられないこと。実務者からのメッセージは彼女たちにとってもレアな機会だったのではと思います。

私が高校生の時にはこんなプログラムやキャリア教育はなかったので、羨ましさすら感じました。彼女たちがこれから成長していく中で、未来に希望をもってワクワクしてもらえるよう、私たちも頑張らねば！と逆にエネルギーをもらいました。

これからプログラムも本格始動。半年後、若い彼女たちから社会課題に対するどのような提言が出てくるのか、とても楽しみです。

法政大学女子高等学校：PASSグローバルキャリアコース

法政大学女子高等学校は、平成27年度文部科学省よりSGH（スーパーグローバルハイスクール）に指定されました（全国に約100校のみ）。

※SGH＝グローバルリーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、国際的に活躍できる人材の育成を図ることを目的とした文科省の事業です。法政大学女子高等学校では、法政大学、企業、地域と深く連携しながら、独自の新しいプログラムを開発・実行しています。

※持続可能な社会の実現のための課題を「多文化共生」「グロ－バルキャリア」「エンバイロンメンタル・スタディーズ」の３領域に分類。１）社会参与のプログラム「PASS」、２）学術探究プログラム「専門講座」の二つのアプローチから、それぞれの領域を探究。社会に提言できる発信力、自らの手でアクションを起こせる実行力を育成していきます（詳細はこちら）

土屋美乃

株式会社エスキャリア代表取締役
米国CCE,Inc.認定GCDF-Japan キャリアカウンセラー

大学卒業後、株式会社リクルートエージェント（現リクルートキャリア）に入社。人材紹介部門の法人営業として主にIT業界に対する採用支援、人材紹介を行う。その後同社人事部に異動、新卒採用担当として新卒採用にまつわる企画・設計から業務全般を担当。2009年に『一人ひとりの自分らしいキャリアの実現』をテーマにキャリアカウンセラーとして独立し、企業内や大学、専門学校でのキャリアカウンセリングを行う。

2011年に株式会社エスキャリアを設立し、特に結婚・出産等のライフイベント時の女性に対するキャリア支援、就業支援を主にサポートしている。

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