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【開催レポート】「Withコロナ時代を考えるキャリア座談会Vol.4」


6月14日(日)、「Withコロナ時代を考えるキャリア座談会Vol.4」をオンラインにて開催いたしました。おかげ様で満員御礼、日曜日の朝にも関わらず自らのキャリアや未来と真剣に向き合う女性たちが集まりました。

今回のテーマは「ワーキングママ」。働く二児の母として奮闘中の二人のカウンセラー、小磯カウンセラー城カウンセラーと共にWithコロナ時代ならではのご相談に対してQ&Aスタイルで進めていきました。

ご相談として多かったのは、在宅保育と在宅ワークの両立について、オンライン化での職場とのコミュニケーション、会社の未来に対しての不安などです。オンラインでは些細な雑談がすぐにできない、仕事ぶりを直接見たり聞いたりすることができないといったことが不安要素に感じられている方も多くいらっしゃいます。

カウンセラーたちは、その不安な気持ちに寄り添いながらも、不安なのは一人だけではないとまずはエールを送りました。さらに、この経験のない事態に上司も経営者ですら不安な気持ちは持っているはずなので、率直に相談を持ち掛けてみる、自分から働きかけてみるということが大切だというアドバイスも全体の納得感を得ていました。

確かに今は、コミュニケーションのスタイルを変えるチャンスでもあります。組織をよくするための話し合いの場を作ろうとする動きは周囲からも受け入れられやすいはずですね。

また、自宅保育でお子様の面倒を見ながらの仕事に集中できず自己嫌悪に陥ってしまっている方も。「なんで自分はこんなに仕事ができないのか。うまく適応できないのか。」と気持ちがどんどん落ち込んでしまうという責任感の強い方からのご相談には、心をぎゅっとつかまれるような気持ちになりました。

そんなご相談に対しては、とにかくやれない自分を責めないで、とのメッセージを。非常事態の中で、役割が増えたため、普通にやろうというのは、「無理」と割り切ることも自分自身の心の安定を保つためには大切なのです。

どうやりくりしよう、ではなく、もう無理という良い加減のあきらめも大切なんですね。自分に鞭を打ちすぎないでください。自分を犠牲にしては何も続かないのです。

自分が超えようとするハードルを下げてみると、周囲へのハードルも下がったりするものです。城カウンセラー、小磯カウンセラーも二児を育てながら仕事をする当事者。痛いほどにそのお気持ちも理解できました。「家が汚くても、死なないです!(笑)」と力強いメッセージを送っていました。

ご参加の皆様からも以下のような感想を頂きました。

『不安を抱えてるのは一人じゃないということがわかり、安心できました。』
『同じママさんなので、悩みへの共感度もより高く、前向きになれました。』
『耐えなくてもいい、環境は自分で作っていくもの、というのが特に心に残りました。』
『長い目で見るという視点は今までなかったので、その視点を持って自分らしい人生を考えてみたいと思います。』

変化が多い20~30代。女性だからこそのライフイベントを一つひとつ乗り越えていく時、前進できていないように感じることもあるかもしれませんが、長い目で見ると、未来のポータブルスキルになっているものです。

あせらず、あわてず、あきらめずに、自分の人生に起きてくる出来事を味わいながら、進んでいきたいですね。

次回は7月12日(日)10時~11時にてキャリア座談会Vol.5を行います!ぜひご参加くださいね。

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