■開催日時:2018年12月1日(土)14:00~16:00開催
■イベント内容:『復職5年目、自分を見つめることから始める私のキャリア&ライフ』
ワーキングマザーの縦横のつながりをつくり、「働きつづけよう!」を応援することを目的に定期開催している「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」。12/1に開催された『復職5年目、自分を見つめることから始める私のキャリア&ライフ』に、株式会社エスキャリアの岡本真梨子が登壇いたしました。
参加者および主催団体のスタッフも一緒に、ワークショップ形式で、和気あいあいとした雰囲気の中で始まりました。会場は川崎市総合自治会館。今まさに、子育てと仕事で両手にいっぱいにタスクを抱え込んだ女性たちが集まりました。
ワークを通して、自分が一番大事にしているものに気づく
第1パートは、『あなたの価値観再発見ワーク』。
日々仕事に家庭にと忙しい中で見失いがちな、「自分自身にとって大切なもの・こと」を、岡本のガイドにより、ペアワークを通して再発見・整理をしていきました。
「子どもとの時間」や「スキルアップ」など、ご自身の中で大事に思っていることが、隣の方と話すうちにどんどん出てきます。理想と現実の乖離に気がついて驚いた方、「モヤモヤの原因はこの辺にあるのかも」と気づきのきっかけになった方も、いらっしゃいました。
隣の方と共感しながらお互いの話を聞いている姿が多く見られ、非常に盛り上がるワークになりました。
第2パートは『モチベーション再発見ワーク』。
名付けて「ワーママこそ押さえておきたい!あなたの『ヤル気スイッチ』どこにあるんだろう?」ワークです。
人の行動の源泉である「モチベーション」。岡本からは、モチベーション理論の説明と、人によって一番力が発揮できるモチベーションの種類やバランスが異なることをレクチャー。ここでは、一人ひとりのモチベーションの黄金比率を探るワークを行っていきました。
ここでは、皆さん、深く静かにご自身と対話をしていました。
「このバランスに正解はありません。ただ、日常生活の中で、ご自分が一番力を発揮できるバランスからずれてしまっている場合は、そこを意識して調整していくだけでもちがいます」と岡本が語りました。
正解を探すのも抱え込むのもやめて。自分自身に都度向き合っていくことが大切
復帰5年目といえば、家庭と仕事の両立にも慣れ、大変ながらもなんとか毎日をやりくりしている時期。しかし、時短勤務をどうするか、小学校を目前に働き方をどうするかなど、次の悩みが出てきたり、両立に疲弊してしまっている頃でもあります。
そこで、世間一般的な「正解」を探し、うまくできない自分を責めたりしてしまいがちなのが、ワーキングマザーです。
ワークショップの中では、女性のためのキャリア相談サービス【マイ・カウンセラー】で、多くの女性のキャリアの悩みをサポートしてきたエスキャリアだからこその具体的な事例も、お話させていただきました。
岡本からは、
「キャリアの歩み方に正解はない。正解を探すのはやめよう。他の誰でもない自分に向き合い、大切な価値観を知り、自分の行動を自己決定していくことが、人生・キャリアを豊かにしていくことにつながる」
「自分の両手に乗せられる量には限りがある。本当に大切なものを手に乗せ、そうでないものは置いていく、抱え込まない勇気も必要。何を手に乗せるかは、都度アップデートしていこう」
とお伝えさせていただきました。
開催後のアンケートには
「薄々思っていたモヤモヤの中身を体系立てて整理できた」
「ワークを通じて自分と向き合う時間が作れたので参加して良かったです」
「楽観的に冒険心を持って頑張っていこうと思います」
「今まで参加した中で、一番モチベーションが上がる会となりました」
などと前向きなご意見をたくさんいただきました。ご参加の皆さまのお役に立てたことを心から嬉しく感じています。
これからも、各地のイベントでワークショップを通じて皆さんのお悩みに寄り添える機会を作って参りたいと思います!
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