5月16日(土)、「キャリアカウンセラーによるコロナ禍、コロナ後のキャリア座談会 Vol.1」と題し、キャリアの相談会を開催しました。
普段、『聴く』ことを仕事とする私たちキャリアカウンセラーとしては、オンラインで、しかもパネラーとして『語る』ことは、不慣れなところもあったかもしれません。しかし、ご参加の皆様の積極的なご参加、ご質問により、時間が足りないほど充実した座談会となりました。
先日、マイ・カウンセラーにご相談に来ていただいたことのある皆様に、このコロナ禍のお気持ちをアンケートさせていただいたところ、やはりコロナ後の自らのキャリアや会社について不安があるという声が多数ございました。
(参考コラム→自粛生活にキャリアカウンセリングの活用を(自粛生活についての過ごし方アンケートより)
しかし、なかなかキャリアカウンセリングにじっくり取り組む時間も取りにくいという声もあったため今回は、「耳だけ参加」もOKな座談会を企画しました。
エスキャリア代表の土屋がファシリテーターとなり、会をスタート。
まずは「今の時期、転職活動は控えたほうが良い?」という、事前にいただいていたご質問にカウンセラーが答えるところから始まりました。
「転職活動を始めたら、必ず転職をしなければならないわけではないです。活動自体が、色々な気づきに繋がることも、今の自分を見つめなおすことにもなるので、活動自体を進めることは問題ありませんよ」と、その場で答えていきました。
後半は、「こういう時だからこそ、キャリアアップにつながる勉強を、とも思いますが、連日、家事育児とリモートワークでクタクタです・・・。どのように時間のやりくりやモチベーション維持をされているのか伺いたいです。」 など、今のお悩みをチャット上でご質問を頂き、カウンセラーがご質問者に寄り添いながら、答えていきました。
もちろん、1対1のキャリアカウンセリングのように、じっくり一人ひとりと向き合うことはできませんが、気軽に耳だけでのご参加でも、一人で考え込んでいるよりはよかった!とのご参加者からの声もあり、こうした場も求められているのだなと感じています。
ご参加者様からは、
『多様なキャリアを持ち、質問者の状況や心情を受容しつつ新しい提案をしていくスタイルがとてもよかったです』
『自分だけの1つの考えではなく複数のパターンを考えることができました』
『いろいろな方をカウンセリングしているカウンセラーのため、アドバイスが俯瞰的なところもあったり、グサリと突き刺さる明快なアドバイスもあったり、とてもためになりました』
『家事育児も「仕事」の一つ、というコメントに少し気持ちが楽になりました』
『浦田さんの「親や家事のキャリアアップをしていると考えてみてはどうか」というアドバイスがすごく印象に残りました。キャリアアップ=勉強という意識が強かったのですが、家事を行うことで効率化のキャリアアップができる、というお話を聞いたことにより、キャリアアップに対し新しい捉え方を見つけることができてよかったです』
『石井さんは以前セッションしていただいていましたので、お話の内容もよりわかりやすく染み入りました。「生きていく中で、一番若い‘今’やろうというメッセージは、感銘をうけて刺激となりました』
といった前向きな感想をたくさんいただきました。たった1時間の座談会ではありましたが、持ち帰っていただくものも多かったようです。
もちろん、自分に当てはまらない質疑やメッセージもあったと思います。そんな方は是非、個別カウンセリングにもいらしてくださいね。
次回のキャリア相談会(23日)もまたレポートさせていただきます!
23日は満席となってしまいましたが、6月はまだお席がございますので、ぜひご参加をお待ちしております。
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