7月25日（日）、「Withコロナ時代のキャリアを考えるワークショップ Vol.6」を開催しました。今回のテーマは、「妊活とキャリア」。エスキャリアの有料カウンセリングサービス「マイ・カウンセラー」においても、いま非常に注目を集めているテーマです。

今回の登壇カウンセラーは、関西在住の朝田カウンセラー。朝田カウンセラー自身、妊活、不妊治療をご経験されており、実体験に基づいたアドバイスはもちろん、仕事と妊活の考え方なども率直にお話いただきました。

テーマが絞られた今回は、具体的なご相談が多く寄せられました。

・妊活もしたいけど、そのタイミングで転職はＮＧ…？
・転職をしたら1年は妊娠しないほうが良い…？
・今のプロジェクトや仕事は貴重な機会、キャリアを考えると今妊活しないほうが良い…？

ご参加の声も一部ご紹介します。

『妊活とキャリアの両立に悩んだ参加者の皆さんとの話に共感しながら、朝田カウンセラーのご自身が不妊治療されたからこそのアドバイス、実際に妊活されている土屋アドバイザーの俯瞰的なアドバイスに導かれる感じがしました。』

『今の仕事に固執しがちでしたが、人生100年と長いので、もう少し気楽に考えてみようという気になりました。一方で、職場での信頼は得られるように、そして、妊活早めにということを改めて感じる機会となりました。自分の悩みだけでなく、人の悩みを聞くことで、とても参考になりました。』

『他の方々も同じ悩みを抱えていることが分かり、1人じゃないと思うことができました。今の自分が肯定された気持ちにもなりました。』

「妊活」と、「仕事やキャリア」というと、相反するようなものに捉えられがちですが、女性の人生において、キャリアとライフイベントは切っても切り離せないものです。

キャリアは人生そのもの。「ワークライフバランス」をはかるというよりも、「ワークライフインテグレーション（統合）」という考え方で、その時々に大切なものを大切にできる生き方を尊重しあえる信頼関係を周囲とつくっていけるといいですね。

さて、今回のキャリア座談会でも同じ悩みを抱える方々のご参加により、ご参加者同士の声に「私だけじゃないんだ！」と励まされたというご感想が多く寄せられました。

エスキャリアでは、こうした女性同士の「キャリア座談会」を引き続き行います。次回は8月22日。次回のテーマは『管理職へのココロガマエ』です。

「管理職」というと、良いイメージを持つ方は少ないのではないでしょうか。女性は管理職を打診されると、責任が重たくなるイメージで積極的はなりたくはないという方が多いようです。しかし、実際なってみると、人の成長に喜びを感じたり、相談に親身にのったりすることとにやりがいを見出し、「やってみて良かった」という声に変化していることが多いのです。

次回は管理職経験も豊富な南川カウンセラーと土屋でお送りします。是非ご参加くださいね。

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