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育休中に感じるどうしようもない「不安」と「孤独」。そんな時に行きたい、とっておきの場所とは?〜Part1:仕事復帰〜


妊娠、出産を終え、育児にも慣れてきた頃、ふと不安や孤独を感じることはありませんか?仕事復帰のことを考えると、なんだかモヤモヤ。そんなママ向けに、今、様々なコミュニティやイベントがあるのをご存知ですか。今回は、仕事復帰に向けての支援を行っている「場」をタイプ別にご紹介したいと思います。

 

1.仕事復帰が不安。そんな気持ちはどうしたらいい?

育児休業を取得中のママの中には、「復帰後の生活や今後のキャリアを考えると不安で仕方ない」「世の中から取り残されているようで、どうしようもない孤独感を感じる」といった思いを抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

「1年近くもブランクが空いて大丈夫なのだろうか」「仕事の能力が落ちてしまっているのではないか」「育児だけでこんなに大変なのにさらに仕事なんて無理」といった復帰後の仕事や生活を想像するだけで、モヤモヤ。

近年、そういったママのために、復帰後も力強くキャリアを歩んでいってもらいたい、イキイキと働いてほしい、といった想いのもと、様々な場が用意されています。中には、赤ちゃん連れで参加可能なものも。育休中から受講したり、所属、参加してみると、自分の気持ちの整理ができたり、復帰に向けての不安が少し軽くなるかもしれません。

 

2.育休ママ向けのサービス紹介【2018年度版】

①スクール型

財務、マーケティング、リーダー論、人事、経営、起業など各種ビジネススキルに関するテーマが設定され、興味のある分野を選んで受講するスクール型。

育休後スムーズに仕事復帰ができるように、学びなおし、新たなビジネススキルの習得、復職後のマインドセットを学ぶことを目的としています。

スクール型といっても講義をただ聞くだけではなく、ケーススタディを中心としたワークショップやディスカッションを行うことが多いようです。例えば、マネージャーの立場になって様々な事情を抱える従業員をどうマネジメントするかを考えてみることで、客観的に自分の復帰を見つめることができるというプログラムも。

新たな知識が入り、今までなかった視点で客観的に自分の仕事を見つめることもできるため、復職後の働き方のイメージが描きやすくなるというのも特徴です。意欲的な人から刺激を受けることができ、また、同じ会社では出会えない斜めの関係性での情報交換もできます。

育休プチMBA(東京開催。赤ちゃん連れ受講可。5月からオンライン・プチMBAも)https://ikukyumba.wordpress.com/

ぷちでガチ!育休MBA:関西(大阪市、京都市を中心に開催。赤ちゃん連れ受講可)http://site.wepage.com/ikukyu-MBA

東京ワーキングママ大学(東京開催。赤ちゃん連れ受講可。単発クラスの他、思考に合わせたコースも有)   http://wm-univ.com/

 

②ボランティア型

期間限定のボランティア活動を通して社会と接点を持ち、今までのキャリアになかった新たな視点や価値観に触れ、今後の仕事へ活かすことを目的としています。これまでの仕事で培ったスキルを、ボランティアを通してアウトプットすることで、自分の強みややりたいことの再確認、再発見ができるかもしれません。

社会課題解決を目的としたNPOや、社会貢献のビジネスを行っている会社などで、ボランティア受け入れをしていることが多いようです。例えば、学習塾でのデザイナーやライター、医療支援団体でのマーケティングやプロモーションのサポート役など様々な活動があります。在宅で出来るボランティアも多く、子育てとの両立に配慮されているのも特徴です。

ママボラン(人材系会社のPERSOLが運営。ボランティア先は企業やNPO。活動中にはお惣菜宅配、家事代行、ベビーシッター等のサービスやキャンペーンも)   https://www.mamavolun.jp/

ママボノ(認定NPOサービスグラント主催。ボランティア先は主にNPO団体。6人程度のチームで活動。活動期間は週5〜10時間、2ヶ月程度)   http://mamabono.org/

 

③コミュニティ型

同じ悩みを抱える人同士の交流を目的としているものです。「働くとは?」「仕事とは?」といったディスカッションなどを通して、不安を吐き出したい、自分の考えをゆっくり整理したい、共感してほしいといった人におすすめです。全国に広がる動きもあり、地域の繋がりや地元密着も期待されるプログラムです。

NECワーキングマザーサロン(全国各地で開催。産後ケアに取り組む認定NPO法人マドレボニータ主催、NEC協賛のプログラム)   http://blog.canpan.info/wms/

ワーキングマザーの会(首都圏が中心。各地で座談会や交流会、保活の情報交換会等を開催)   https://www.facebook.com/NWMSnetwork/

 

④イベント型

土日祝に各地のイベントホールなどで開催されるイベント型。開業ママのPRの場や、子育て中のママを雇用したいという企業が参加する就職フェアなどがあります。情報感度の高い地域のママや企業と接点を持てる場とも言えそうです。

ママハピ(地域のママたちとのプロジェクトチームで年間約15回ママハピEXPOを開催の他、講座やセミナーも)   https://www.mamahapi.jp/

 

3.自分にあった場を選んで、一歩踏み出してみよう!

以前、エスキャリアで育休を取得したママへのアンケートを実施した際も
(コラム『「現在、育休中のママたちへ」先輩ママからのメッセージ』)、同じような悩みを持つ人と思いを語り合う、新たな価値観に触れ自分を見つめ直す、新しいスキルを身につけ復帰に向けて自信をつける、など、不安な気持ちを昇華するために様々な場に出かけていた人は、育休中の期間がとても充実していたと感じる傾向にあるようです。

ほんの少し視点を変えるだけでも、何か気持ちが楽になるかもしれません。一人で抱え込まず、育休中ならではの新しい世界を、少し覗いてみてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人

朝田 智子 さん
大学を卒業後、住宅設備の販売会社で個人営業を担当。その後人材会社にて新卒採用関連商材のコンサルティング営業を経験。様々な採用の現場を見る中で、人が仕事を選ぶ際の気持ちに寄り添いたいという想いから、2016年、国家資格キャリアコンサルタント、及びJCDA認定CDAを取得。現在は女性のライフイベントに関するキャリアカウンセリングを中心に活動中。
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